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羽毛の回収

羽毛布団を回収し再び製品化することが
環境保護につながります

羽毛の供給について

羽毛は、軽量かつ暖かい特殊な天然素材であり、温度や湿度を調整する機能も持っています。
そして、食肉用に飼育された水鳥の副産物であり、その供給量は世界の食肉市場の変化や鳥インフルエンザなどに大きく左右されます。将来にわたって安定的な供給を続けるため羽毛をリサイクルする取り組みが増えています。

ごみを減らしてCO2排出を抑える
「サステナブルな社会」

羽毛をリサイクルすることで、再利用できる資源を廃棄のために運搬し、焼却することを減らせます。二酸化炭素の排出削減にも繋がり、地球の温暖化防止にも貢献できます。地球環境にやさしいリサイクルやリフォームによるリユースが求められています。資源を大切にし、環境負荷を減らすことで、持続可能な社会の実現にも結び付きます。

羽毛の回収について

Feather collect

メルクロスではホテル等の宿泊施設や自治体で集められた羽毛布団を回収しています。
羽毛布団の寿命は10年と言われていますが、羽毛原料の寿命は100年と言われています。
回収した羽毛布団から取り出した羽毛をリサイクルし、限りある資源の有効活用を目指しています。
不要になった羽毛布団の回収はメルクロスへご相談ください。

再生羽毛のエコサイクル

羽毛は100年使用できるといわれる天然資源です。使用した羽毛布団を回収し、リサイクルすることで環境負荷を抑えることができます。

リサイクル羽毛を使った羽毛布団を製造・販売しています

使わなくなった羽毛布団を回収し羽毛を特殊技術で洗浄し、きれいに蘇った羽毛を使用した環境循環型の羽毛布団を製造しています。新毛よりもコストを抑え環境に配慮した羽毛布団をお使いいただけます。ご要望に合わせた羽毛布団にお仕立て致します。

羽毛リフォームはこちら

SDGsとは

SDGs

SDGsとは
「Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」の略称です。

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

メルクロスのSDGsの取り組み

当社は創業1585年、430年を越える歴史を持つ寝装品のコーディネーターです。皆様に、地域に愛され貢献できる企業であることを目指して参りました。近江商人の哲学である「三方良し」の精神は現在でも脈々と受け継がれており、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の姿勢は当社の商品企画や開発、販売手法、お客様をはじめとする多くのステークホルダーとの関係を表す基本的な理念となっております。これからのメルクロスは、常にお客様と同じように感じ、考え、行動をしながら、誰一人取り残さない共栄社会を目指して、様々なパートナーシップとともに持続可能な社会の実現を目指します。

すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。

睡眠を通してすべての人が健康になることはもちろんのこと、商品の開発や製造段階で有害化学物質を出さず、水質・土壌を汚染することのない商品開発を目指しています。

つくる責任 つかう責任

持続可能な精算消費形態を確保する

メルクロスは限りある資源を活用するため原料から製品まで一貫して対応できる強みを生かし、お客様には長期に使用していただくためリフォームを推奨しています。不要になった羽毛ふとんは廃棄することなく、再生羽毛として使用しています。限りある天然素材をリサイクルすることで環境に配慮した製品を製造しています。廃棄される羽毛をリサイクルすることで廃棄物やCO2の削減にも貢献しています。

海の豊かさを守ろう

持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

ペットボトルの不法投棄などによる海洋汚染が問題となる昨今。プラスチックごみの約23%を占めるペットボトルを回収しリサイクルすることにより海洋ごみの削減に繋げることができます。再生ポリエステルを使用することでポリエステルの製造・廃棄で発生する二酸化炭素の排出も削減できます。

陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進

人の暮らしは山や川、海、そして森に囲まれた自然と、そこで生きるたくさんの生き物に支えられています。わたしたち人間の暮らしが豊かになるにつれて、生物多様性を守る自然がどんどん破壊され森が失われ生き物が絶滅の危機にあります。間接的に関わりあるとされている多種多様な生物を守ることが陸の豊かさを守ることに繋がります。羽毛製品に使われるダウンは食肉用の水鳥から採取された天然資源です。使わなくなった羽毛製品はリサイクル羽毛として長く活用することができます。それがどうやって作られたのか、にこだわって物を選ぶことで私たちもSDGsに取り組むことができます。